小学校へつなげる保育園とは その2

  • 2019.01.30 Wednesday
  • 22:24

(その1からの続き)

ただし、その1で書かれた内容は「学校は勉強をするところ」という前提があってできること。

 

子どもたちの生活が基盤となる保育園ではそうはいかないし、そもそも「苦手なこと・やりたくないこと」に向き合わせる前にもっともっと積み重ねておかねばならないことがたくさんある。

 

「さあ、今から折り紙を折りますよ〜」

こう子どもたちに呼びかけた時に、小学校中学年くらいになると嬉しそうな子もいるが、面倒くさそうな表情をする子が結構いる。その分かれ目は、これまでに折り紙をして楽しい思いをしてきたかどうかである。つまり、子どものやる気のバロメーターは『過去の成功体験の積み重ね』にある。

 

この『成功体験の積み重ね』は人間のどの時期でもとても大切なものだ。しかし、「できる・できない」だけでなく「楽しかった・ワクワクした・心地よかった」という経験を含めた「成功体験」は、特に乳幼児において、人格形成をしていくにあたり大変重要な要素だと考える。この成功体験を積み重ねることにより、好奇心が育ち、何事にも挑戦しようとする意欲と勇気が湧いてくるのだ。


ぼくはこの「いちばん星保育園」を、できるだけ多くの成功体験を子どもたちに与えられるような場所にしたい。

 

0歳から小学校就学まで、この『成功体験の積み重ね』を徹底的に職員とともにこだわっていく。その基盤ができれば、成長の伸びしろはとても大きなものとなるだろう。子どもは学校生活で日々喜びや楽しみを見出し、いつでも前向きに生活できるはずだ。歳を重ねるたびに困難にぶつかることが多くなり、時には好きなことでさえ極めていけば苦しくなる。その時に向き合えるかどうかはそれまでの成功体験の積み重ね次第。努力や挑戦が実を結ぶことを信じることができれば、自分を信じ一歩前へ進んでみる勇気が湧いてくる。。。まさにこれが今の時代に失われつつある「自尊感情」「自己肯定感」というもの。



今の僕のチャレンジも、小学校教師時代に築いた「子どもたちとの幸せな想い」を積み重ねてきた成功体験が元になっている。

 

ちっぽけな僕の心に大きな勇気と力を与えてくれるのも、やはり子どもたちだった。。。

(その3へ続く)

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